浄水器とひとくちに言っても、その種類は多種多様です。近年では、新しいタイプのものもどんどん販売されており、その種類は増える一方です。ホームセンターや家電量販店などでも販売されていますが、購入する場合にはどんな種類を選べば良いのでしょうか。浄水器には、大きく分けると3種類あります。
蛇口直結型、浄水器内蔵型、ピッチャー型です。日本の家庭でよく見るのは直結型か内蔵型ですが、最近ではピッチャー型も人気が出てきており、テレビCMでも見かけるようになりました。ピッチャー型は、ボトルの内部に浄水カートリッジが取り付けられており、水を注ぐとそこを経由して水が綺麗になるというものです。1度に浄水できる量は少ないですが、カートリッジを洗えば何度でも繰り返し使用することができます。
そのまま冷蔵庫で保管できるというのも大きな特徴です。蛇口直結型は、蛇口の先端に直接浄水器を取り付けるものです。小型のものが多く浄水量はあまり多くないので、こまめなカートリッジ交換が必要です。性能は製品によって大きく異なりますが、カビ臭や農薬まで除去できるものもあります。
浄水器内蔵型は、水栓の内部に筒型のカートリッジが内蔵されているものです。外付けではないので見た目もすっきりとしていますし、カートリッジの交換も簡単です。原水と浄水、お湯を使い分けできるのも特徴です。浄水量は少なめなので、こまめにカートリッジを交換することが必要です。
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